
ロータリー財団のプログラム
ロータリアンは、ポリオ撲滅のために何十万という人々を動員し、活動を続けています。これまでロータリアンは、基幹設備の不足、極貧、内戦といった問題を抱える多くの国々において、身体の自由を奪うこの疾病に子供たちが冒されることのないよう、徹底的な予防接種活動を行い、その後の監視活動が厳密に行われるよう尽力してきました。1985年のポリオ・プラス・プログラムの発足以来、20億以上の子供たちが経口ポリオ・ワクチンを接種してきました。
「ロータリーの2億ドルのチャレンジ」は、ポリオ撲滅のためにビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団から2度にわたり授与された総額3億5,500万ドルの補助金に応え、ロータリーがそれに上乗せするために2億ドルを集める募金活動です。ロータリーは、この2億ドルを2012年6月30日までに達成することを目標としています。ポリオ・プラスに寄せられた寄付金はすべて、目標へ向けた資金に算入されます。
ポリオ・プラス補助金 :主に、国別のポリオ・プラス委員長や、主要な協同組織(世界保健機関、ユニセフなど)が申請する補助金。全国予防接種日、ポリオ・ウイルス伝染の監視活動、その他の活動など、ポリオ常在国、近年発生国、高リスク国における取り組みを支援します。
災害復興 :ロータリアンが特定の災害に対する義援金を寄付するためのプログラムです。寄せられた義援金は、現地に設置された委員会が、復興活動を支援するために管理・配分します。このプログラムは2005-06年度に創設され、現在、ハリケーン「スタンとウィルマ」(グアテマラとメキシコ)、ハリケーン「ウィルマ」(米国)、インド・パキスタン地震、南アジア災害連帯基金の4つの災害復興用の口座が設置されています。これらの口座へ寄せられた寄付は総額640万ドルでした。
地区補助金 :地区が地元や海外で行う奉仕活動を支援します。
保健、飢餓追放および人間性尊重(3-H)補助金 :人々の健康状態の改善、飢餓の緩和、人間性の尊重を推進する2年から4年にわたる大規模なプロジェクトに資金を提供するものです。
マッチング・グラント :ロータリー・クラブと地区の国際奉仕プロジェクトに対する組み合わせ補助金(寄付に対して、同額または一定率額が財団から組み合わせて支給されるもの)として授与されるものです。
国際親善奨学金 :財団が提供する世界で最も規模の大きい国際的な奨学金プログラムの1つです。奨学生は、外国へ留学するかたわら、非公式の親善使節としての役割を果たします。1947年以来、110カ国から47,000人以上の学生に、ロータリー財団を通じて奨学金が授与され、その総額は4億7,600万ドルを上回っています。
研究グループ交換(GSE) :毎年授与されるこの補助金は、対になった2つのロータリー地区に授与され、多種多様な職業に従事するロータリアン以外の人々から成るチームを海外に派遣するために、その旅費に充てられます。受入側のロータリアンが、4週間から6週間の職業的、研修的、文化的な交流を含む日程を作成します。1965年以来、100カ国から57,000人(約12,000チーム)を超える人々が参加し、その費用は9,200万ドルを上回っています。
ロータリー世界平和フェローシップ :毎年110名までのフェローがフェローシップ奨学金を受領し、7つの平和および紛争解決の分野における国際問題研究のためのロータリー・センターの1つで、修士課程の研究にあたります。